マイ機材その61 Free The Tone / ARC-53M

マイ機材その61 Free The Tone / ARC-53M

メインボードのエフェクター制御の為に懲りずにまたスイッチャーを導入しました(笑) 導入してから結構経ってるんですけど紹介しておきます^ ^;

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2つ前のエフェクターボードでPEC-04というスイッチャーを使っていたんですけど、踏んだ時のスイッチノイズが気になったのでBOSSのラインセレクターを複数使うというスタイルにしていたんですよね^ ^;

ラインセレクターはスイッチノイズはしなかったんですけど電源供給が面倒だったり、ループ内にFUZZ FACTORYを入れると発信音がバイパス時にも鳴ってしまうという問題を抱えてしまいました。。。

 

そこで今巷で話題のFree The Toneさんのスイッチャーを導入してみたわけです。そしたら気になっていたスイッチノイズもなく、シンプルでかなり使いやすかったです^ ^ ちょっと値は張りますがそれ以上の活躍をしてくれると感じています。

 

ARC-53Mの仕様はこんな感じです。(Free The Tone公式より)

  • ループ数:5(シリーズ・ループ:4 セパレート・ループ:1)
  • プリセット数:200(20バンクx 10プリセット)
  • コントロール端子:3系統(ラッチ、モーメンタリー切替可能)
  • 入力インピーダンス:1MΩ(HTS-IN)
  • 出力インピーダンス:200Ω以下(OUT)
  • 電源:DC12V 専用ACアダプター(FA-1220D-JA)
  • 消費電流:約400mA(最大値)
  • サイズ: 330(W)×92.5(D)×0.5(H) mm(フットスイッチ、ジャック等の突起物を含む)
  • 重量:約1.1Kg(付属品を含まず)
  • 付属品:保証書、取扱説明書、専用ACアダプター(FA-1220D-JA)、ゴム足×4個

スイッチャーとしては小型の方だと思うのでボードには組み込みやすいと思います。

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フットスイッチが2段になってはいますが、角度がついているので踏みにくいということはないです。

フットスイッチの踏み心地は結構軽めでした。”カチッ”というよりは”カシュッ”って感じでした(笑) 全然固くなく、クリック音も静かでいわゆるスイッチノイズが全然入らないです。これは個人的にかなり気にしていた点だったので感動しました!

 

フットスイッチは下段が左から1〜5って感じで、それぞれエフェクトループとして機能します。5はセパレートループなのでエフェクトループとしてももちろん使えますけど、他にもいろいろな使い方ができます。

LEDの色はダイレクトモードは赤で、プログラムモードは青です。プログラムモードの方が明るいので視認性が良いですね。

 

上段のフットスイッチは右がMUTEスイッチで左がSHIFTスイッチになります。MUTEはそのままの意味で楽器の音を消してくれるのでチューニングとか楽器を持ち替える時に使えますね。

SHIFTスイッチはバンクアップの時に使います。下段のスイッチは5つしかないですけど実は10個までプログラムを割り振ることができます。

SHIFTを押すと1〜5のスイッチが6〜10として扱うことができるわけです。もう一度SHIFTスイッチを押すと1〜5に戻ります。他にも機能があるかもですけど自分は普段ダイレクトモードしか使わないので分からないです(笑) SHIFTスイッチ使ったことないんですよね^ ^;

 

あと操作パネルにはモード切り替えのスイッチやらいろいろ付いてますけど全部説明するのは大変なので割愛します(笑)

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裏面はこんな感じです。

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端子が沢山ありますね(笑) もちろんMIDI端子も備えています。

基本的にはS-○(センド)、R-○(リターン)がワンセットでこのループの中に使いたいエフェクターを繋いでいきます。

自分は一つのループにエフェクターを2つとか入れちゃったりしてますね。ループ内のエフェクターは片方しか使わない場合が多いので曲に合わせてエフェクター自体のフットスイッチを手動でオン、オフしてます(笑)

 

ちなみに楽器からのインプットは2つあってINとHTS INがあります。INは普通のインプットでHTS INはHolistic Tonal Solutionサーキットを通すインプットになります。

HTSはFree The Toneさんが独自に開発したもので、うまく説明するのは難しいんですけどエフェクト音とバイパス音は常に同じ質感を保ってくれるそうです。いわゆるバッファーをイメージしてもらえれば良いかもしれないです。

自分はHTS INの方を使ってます。音痩せとか変な味付けとかも感じないですけど普通のINを使ったことがないので知らないうちにHTSの恩恵を受けているのかもしれないです^ ^.

 

あと自分はFUZZ FACTORYというファズを使っていて、ギター直後に繋いでハイインピーダンスの信号を送り込まないと本来の力を発揮できないという厄介なエフェクターを使っています。それでそのまま楽器をHTS INに通してしまうとローインピーダンスになってしまって音が悪くなってしまうのですが、こういうときにループ5のセパレートループが役に立ちます。

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上の方にも書いたようにループ5はセパレート、つまり独立したループになっているので他のループよりも汎用性が高いです。

まず楽器をループ5のINに繋いでそのS、RにFUZZ FACTORYのようなハイインピーダンスの信号を送り込まなければならないエフェクターを入れます。そしてループ5のOUTからHTS INに繋いであげます。

こうすることによってFUZZ FACTORYを通過したあとにHTS回路を通過するようにできるわけです。自分はこの繋ぎ方をしているおかげでFUZZ FACTORYを本来の音で使用することができています。バッファー内蔵のスイッチャーはよくありますけど、全体にかかってしまうものが多いのでこれはかなりありがたいです!!

 

こんな感じで今回はFree The Tone製のスイッチャーARC-53Mを紹介してみました!

Free The Tone ARC-53M ver.2.0 [Audio Routing Co…

Free The Tone ARC-53M ver.2.0 [Audio Routing Co…
価格:64,800円(税込、送料込)

 

スイッチャーと聞くと使い方が難しそうという印象を受けるかもしれないですけどARC-53Mはシンプルなので非常に使いやすいです。

基本的な使い方だけであれば説明書をそんなにがっつり読まなくても使えると思いますよ!

 

ARC-53Mはそこまでエフェクターの数が多くない人にオススメですね!自分は一部のエフェクターのみこのスイッチャーで制御しています。

たくさんのエフェクターを制御したい人はARC-3の方をオススメします。

Free The Tone ARC-3 [Audio Routing Controller]

Free The Tone ARC-3 [Audio Routing Controller]
価格:91,800円(税込、送料込)

 

以前はProvidenceなどのメーカーがスイッチャーの代名詞みたいな存在でしたけど、Free The Toneさんの勢いは今すごいですよね。

もう既にFree The Toneさんの製品が取って代わった感があります。それだけ製品の性能や信頼製が高いんだと思います^ ^