マイ機材その25 Custom Audio Japan(CAJ) / IN and OUT

マイ機材その25 Custom Audio Japan(CAJ) / IN and OUT

今回はメインボードに組み込んでいるジャンクションボックス兼バッファーを紹介します!

in_and_out

ボリュームペダル、ラインセレクターに続き今回は地味シリーズです(笑)これも使う人、使わない人がはっきり分かれると思います。

 

まず仕様はこんな感じです。

【前面】

inside

左から9VDC Input×2、EFFECT RETURN、THRU、EFFECT SENDとなっています。

【後面】

outside

左からINPUT、INPUT BUFFERスイッチ、OUTPUT BUFFERスイッチ、THRU、LEVELノブ、LIFT_GNDスイッチとなっています。

【その他仕様】

  • 入力 : Input Buffer – Unity Gain (Non Boost)
  • 出力 : Output Buffer – 0~10dB Boost
  • THRU端子 : TRS 1/4”- TRS 1/4”TRS Phone Jack
  • コントロール : Input Buffer Bypass、Output Buffer Bypass、Gnd Lift (Effect Return)、Boost Level
  • 電源:DC9V 2.1mm Center (-) 110mA
  • 消費電流 : 110mA
  • 付属品:9VDCアダプター(CAJ PB12DC9-2.1)、サポートアングル x 2、サポートアングル固定ネジ x 4
  • 寸法( W x D x H ):125 x 79 x 25 mm
  • 重量:390g

IN and OUTは上の方にも書きましたが、バッファーとしてもジャンクションボックスとしても使用できます。

まずバッファーについてざっくり説明します。

ギターやベース(パッシブ仕様)からの信号は不安定なハイインピーダンス信号の為、ノイズがのりやすく、ケーブル内やジャックといった接点から抵抗を受けやすい状態です。

この状態で複数のエフェクターや長いケーブルを使用すると本来のトーンが失われてしまいます。アンプ直でギターを繋いだときの音とエフェクターをいくつも繋いだときの音を比較すると分かると思います。

そうならないようにハイインピーダンスの信号を安定したローインピーダンスの信号に変換するのがバッファーの役割です。

色々書きましたが、感覚的には”音の劣化を抑える”ってことで良いと思います(笑)

それでこのIN and OUTですが、バッファーがINPUT、OUTPUTに1つずつ付いています。なのでギターから入ってきた信号をすぐにローインピーダンスに変換するのはもちろんのこと、エフェクターなりを通ってアンプに繋ぐ直前でもバッファー効果を得ることができるわけです。

ちなみにこのバッファーは片方ON、両方ONどちらでもいけるので非常に便利です。自分の好みに合わせて設定することができます。自分はINPUT BUFFERのみONにしていますが、音痩せ、ハイ落ち対策に貢献してくれています。^ ^

 

次にジャンクションボックスについてです。こちらはバッファーよりも知らない人が多いかもしれません。簡単に言うとギターやアンプと接続する端子類(インプット、アウトプット、アンプのフットスイッチなど)を1ヶ所にまとめることができ、スムーズにエフェクターボードのセッティングをすることができます。また、繋ぎ間違いなどの防止にもつながりますね。

ちなみにこれが自分のメインボードなのですが、右上にIN and OUTを設置しています。

my_effector_board

エフェクターの接続順などは今回は置いておきます(接続順の記事はこちら)が、ギターからのシールドをIN and OUTのINPUTに挿し、IN and OUTのOUTPUTとアンプのINPUTをシールドで繋げばセッティング終了です。

どういうことかというと、例えば普通に直列繋ぎで繋いだとすると

ギター

エフェクターA

エフェクターB

エフェクターC


アンプ

というような繋ぎ順になりますよね。ところがIN and OUTを使えばこの例でいくと

ギター
↓(Input端子)
IN and OUT
↓(Send端子)
エフェクターA

エフェクターB

エフェクターC

↓(Return端子)
IN and OUT
↓(Output端子)
アンプ

という風になります。(分かり難くてごめんなさい。。。)

つまりIN and OUTから色々なエフェクターを経由しても最終的にはまたIN and OUTに戻ってくることになります。なのでエフェクターを変えたり追加しても毎回ギターとアンプを繋ぐのはIN and OUTで良いということになります。

エフェクターの数が少ない場合は不要かもしれませんが、大量のエフェクターや複雑なシステムを組んでいる人はジャンクションボックスを導入することで、ライブ時に音が出ないなどの機材トラブルが起こり難くなると思います。

自分はこんな感じでIN and OUTを使っていますが他にはこんな使い方があります。(公式サイトより)

【複数のエフェクタによる音質劣化改善】

caj-in-and-out-a

【スイッチングシステムとの組み合わせその1】

caj-in-and-out-b

【スイッチングシステムとの組み合わせその2】

caj-in-and-out-e

【ボリュームペダル使用時の音質劣化改善その1】

caj-in-and-out-c

【ボリュームペダル使用時の音質劣化改善その2】

caj-in-and-out-d

【ファズを使用した場合の音質変化改善】

caj-in-and-out-f

単純に音痩せを防ぐ為のバッファーとしてのみ使っても良いですし、今後大規模なエフェクトボードシステムに移行しようとしている人にオススメです!