マイ機材その81 BOSS DD-2

今回からちょっと古めの機材紹介になりそうです(笑)
ディレイは普段BOSSのDD-20やFREE THE TONEのFLIGHT TIMEを使っているのですが、筐体がどちらも大きめなのでサブ用に小さなディレイを探していたところ、このDD-2がたまたま安く売っていたので買いました!
このDD-2はぼちぼち古いもので1983年に発売されました。そしてこのDD-2が世界初のコンパクトサイズのディレイなんだそうです!!
ちなみにDD-2の後継機種はDD-3というモデルで現在も生産されているんですけど、型番と価格と外観以外はDD-2と一緒なんだそうです。
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使用しているチップが安く手に入るようになって価格を大幅に下げることができるようになったらしいんですが、同じモデル名で大幅に下げるのはどうなんだろうかということでDD-3という別モデルとして新しく発売したみたいですね^ ^;
使用しているパーツは全く同じというわけではないと思いますけど音の傾向はほとんど変わらないと思います。
コントロール系はこんな感じです。
左からレベル、フィードバック量、ディレイタイム、モードセレクトになります。このつまみはDD-3と全く同じです。
モードセレクトでディレイタイムを変えることができますけど最近のディレイと比べると短いですね。特に50msは短すぎてほぼ使わない気がします(笑)
ちなみにHOLDモードはフットスイッチを踏んだ瞬間のディレイを踏んでいる間ずっとかけ続けるモードです。飛び道具的に使えると思います。
最後に音に関してですが、ディレイ音は原音に忠実では全然ないですね。上と下が結構削られます。なのでアナログディレイとまではいかないですけど優しい音がします。
このローファイな感じが色々な人に人気なんでしょうね。バンドサウンドにも馴染みやすいです。DD-3が現在も生産され続けている理由が良く分かりました。
一応音源も置いておきます。Gibson ES-355とJCM900の組み合わせで弾いています。
DD-2 pic.twitter.com/VZlG6p4Ik7
— やま (@ncis_yama1024) 2017年1月9日
あと最近の機種はエフェクトをオフにした時にディレイ音を残すか切るか選べるものが多いですけど、DD-2はエフェクトをオフにするとディレイ音もバッサリ切られます(笑)
現在も後継機種のDD-3があるので無理してDD-2を選ぶ必要はないと思いますけど、結構安く手に入るので見かけたら買ってみるのもいいと思います!
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